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株式会社アトラスは地鎮祭などの建築式典を専門とするイベント製作会社です。

TEL. 06-6713-8311

〒546-0002 大阪市東住吉区杭全5−10−21

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建築祭式の基礎知識BASIC KNOWLEDGE

祭式の目的と形式

 建築祭式の趣旨は、工事の節目に工事の安全と建物の永遠・堅固や家運・社運の隆盛発展を~々に祈願することにあります。
同時に、これまでのご加護を~様に感謝すること、さらには工事関係者の気分を一新する機会を設けることにあります。
 また祭式には、神式・仏式・キリスト教式など、信仰によって様々な形式がありますが、一般的には神式によることが多いので、本頁では、神式の祭式について述べております。
 神式の場合、古くから伝承されてきた共通の形式があります。但し、地方や神道各派の多少の違いや建築主を始めとする関係者の考え方などによっても相違は多少なりとも出てきます。 しかし、いずれにしても式の本質に変わりはなく、御神職様が~々をお迎えして執り行う厳粛な神事です。

祭式の種類

建築の祭式の中で「三大祭式」と呼ばれているのは、地鎮祭・上棟式・竣工式 の3つです。
個人で家を建てる場合でも、昔からの習わしで、地鎮祭と上棟式を執り行うのが一般的です。

祭式の種類

祭式の日取り

 建築祭式にかかわらず、「暦の日柄の良い日」つまり、大安・先勝・友引などの日を選ぶのが一般的です。
開式時間は通常、午前中、10時〜11時に設定されます。昼の食事の用意や費用負担、段取りなどを考慮して決定してください。

式典計画

 建築祭式は、関係者の協業の象徴といえます。特に地鎮祭は施工会社にとっては、建築主に対して営業姿勢を印象づける大切な場でもあります。滞りなく地鎮祭を終えることは、“験担ぎ”でもあるため、工事が無事故で納期までに竣工できるかを占う判断材料とも言えます。そのためにもしっかりとした式典計画をつくって、万事遺漏無きを期したいものです。
 計画の詳細については、別途、頁を設けて解説します(準備中)


式典会場の準備

 建築式典は、各祭式とも同じで、下図のようなスタイルが取られる。但し、盛り砂が必要なのは地鎮祭だけであり、浅葱幕や斎竹・注連縄の張り方などは、地方により異なる場合があるので、ご神職様に確認されるとよいでしょう。


祭場レイアウト


1) 祭場の場所

   各祭式とも、可能な限り建築地、新築される建物内の中央が良いでしょう。

2) 祭壇の向き

   南向きまたは東向きが原則で、建築地、新築される建物内の中央に配置してください。西向きと北向きは避けて下さい。

3) 参列者の席順

   神前に向かって右側から、神前に近い列が上座(建築主および来賓)となり、中央である正中に近い方が上位となります。
   ※ 神座の真正面にあたる線を正中といい、式場中央の通路のことです。

      正中は~様の通り道とされておりますので、真ん中は歩かないようにするのが礼儀です。
      但し、神前でご拝礼されるときは、中央に立って戴いて結構です。

4) 司会者の位置

   司会者は絶えず神職の行動を見て進行を進めていきますので、おおむね上図の位置が良いでしょう。
   但し、ご神域(注連縄の張っている中)には、入らないようにお気を付けください。

5) 手水役

   手水役は2人で行うのが一般的で、1人は柄杓を持って手水を取る係、あと1人は拭い紙を渡す係です。
  参列者が多い時は、手水が数カ所必要な場合があります。
  なお、手水役は施工会社の社員が務めることが多いようです。



奉献酒の準備


奉献酒
《正式な奉献酒の包装》
奉献酒
清酒2本入りのケースを奉書で包み、右上に熨斗をつけます。 表書きは「奉献」の2文字。
[奉献酒」や「御祝」「お供え」とは書きません。

なお、仏式の場合は「御仏前」と筆耕します。

水引は金銀を用い、淡路結びで統一します。

水引の下にお客様のお名前を筆耕いたします。
結納品店で、お願いすれば左の写真のように装丁してもらえます。
ただし、直前に依頼しても断られるときがありますから、余裕を持って式典の1週間前には箱に入れたお酒を持ち込むと良いでしょう。


酒屋さんに依頼した時には、一般的には右の写真のようになります。



奉献酒



施工会社関係者の奉献酒は、包装を統一した方が献酒案に並んだときの見栄えが美しく、厳かな雰囲気になります。

なお、祭壇に近い方が上位ですので、奉献酒を並べるときは神座側に建築主さまのを配置するようにいたしましょう。





JR嵐山駅竣工式





神社様への御礼

1) 地鎮祭などの費用

 金額に決まりはありませんが、各神社によって一応料金表みたいなものが用意されている場合が多いので、ご依頼される神社様に直接お問い合わせしてみるか、建築関係者に質問してみるとよいでしょう。

地鎮祭等祭儀費標準表
 項  目 金 額 明  細 
 御祈祷料 10,000円 神職奉仕料 
 神饌料 8,000円 米・神酒・海幸・山幸・野幸・塩・水(季節によって変動あり) 
 榊 料  2,000円 玉串等 
 鎮物・御礼料 5,000円 鎮め物・御札・紙垂 
 祭壇鋪設料 5,000円 鋤・鍬・仮案・八足案・三方六台 
 出張料 5,000円 車代・膳料
 神前報告料 2,000円 神社費 
 総務料 3,000円 社務・事務費 
 合  計  40,000円 (規模により多少の変更があります) 
 関西では一般的に、3万円〜で、神饌物に鯛をおつけすると、5万円になるケースが多いようです。

 右はある神社様の料金表です。



2) 表書き

   各祭式とも神社様への御礼は、「初穂料」や「玉串料」「神饌料」などとして式典の終了後にお渡しいたします。

金封 初穂料